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令和5年度年末調整の変更点について

こんにちは。左右公認会計士事務所です。

気温も冷え込む今日この頃ですが、これから年の瀬にかけては、会計事務所的一大イベント「年末調整」の時期でもあります。
顧問先の皆様にもご案内を差し上げまして、準備を進めていただいております。
今回は、そんな年末調整に関して、令和4年度からの変更点についてのお話です。

まず、下記の書類については国税庁の様式では年度修正のみとなっています。

⑴令和5年分 給与所得者の保険料控除申告書
⑵令和5年分 給与所得者の基礎控除申告書兼給与所得者の配偶者控除等申告書兼所得金額調整控除申告書
⑶令和6年分 給与所得者の扶養控除等(異動)申告書
⑷令和5年分 給与所得に対する源泉徴収簿

変更点としては国外居住親族に掛かる扶養控除の見直しがありました。
日本国外に住むお子様や親を扶養している場合など、該当する方は注意が必要です。

また、変更点ではございませんが、令和4年度居住開始の住宅ローン控除の摘要対象者は旧制度と新制度の摘要誤りにご注意ください。

…つまるところ、ほとんどの人は昨年と同じということになりますね。
しかしながら、会計事務所としては早め早めに必要書類等をご用意いただければ誠に幸いでございます。

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